
消灯るい最近テレビや街中でよく耳にする「オリゴ糖」。なんとなくオリゴ糖=体に良い、と知っている人は多いと思います。
でも、実際にオリゴ糖とはどんなものなのか知っていますか?
今回は、普通の砂糖と何が違って、どんな健康効果があるのかなど、今話題のオリゴ糖についてシンプルにまとめました。
ギリシャ語で「少ない」という意味のオリゴ
オリゴとは「少ない」という意味のギリシャ語です。糖には、単糖、2糖、オリゴ糖、多糖のようにいくつかの種類があり、オリゴ糖は2個〜10個の単糖からなる少糖類のことをいいます。ただ、個数に決まった定義があるわけではなく、3つ以上の糖からなるものをオリゴ糖と呼ぶこともあります。
これからもわかるようにオリゴ糖は糖の一種で、砂糖の代わりに使う人が多いです。では、砂糖ではなくオリゴ糖を使う理由は何なのでしょうか。
オリゴ糖が体に良いと言われる理由1:作用
オリゴ糖には、腸内細菌を増殖させる整腸効果、低カロリーによるダイエット効果、善玉菌を増やし虫歯予防効果など、たくさんの健康効果が期待できます。通常の砂糖と比べてカロリーが半分(約2kcal/1g)なのも、砂糖の代替えとして愛用される大きな理由の一つです。腸内環境を整えてくれるので、便秘に悩む女性の強い味方ですね。
腸内環境を整えるのがオリゴ糖の一般的な作用ですが、実はオリゴ糖の種類によって作用が異なります。
オリゴ糖が体に良いと言われる理由2:豊富な種類
街中で見かけるオリゴ糖には、約20もの種類があります。それぞれに特徴があり、目的によってベストなものを選ぶのがオリゴ糖=体に良いを実現させる最適な方法です。
通常の砂糖と似た味のものがいいなら、フラクトオリゴ糖がオススメです。まろやかさが特徴で、体に吸収されることがほぼなくカロリーが低め。バナナ、はちみつ、ゴボウなどに多く含まれています。
そして、母乳や牛乳にも含まれるガラクトオリゴ糖も低カロリーでたんぱく質の消化や吸収を手伝い、腸内環境を整えてくれます。ガラクトースいう糖が主成分。
みなさんいかがでしたか?今回は、意外と知っているようで知らないオリゴ糖の基本について紹介しました。ぜひ、オリゴ糖を取り入れて健康ライフを送りましょう。
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ウキシマコウヘイ

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