
「オリゴ糖」をムリのないように普段の食生活に組み込めたら、自然と続けやすくなりますよね。
特別な食品としてではなく、普段の食事に取り入れていくためにはコツがあります。
そして、「えっ!そんなメニューにも使えるの!?」と驚くような方法で、食事に取り入れることもできるのです。
フードアナリストの筆者が、「オリゴ糖」を普段の食事に取り入れていくヒントを3つお伝えしていきましょう。
ヒント1:ゴハンに入れてしまう
炊飯器あるいは土鍋などでゴハンを炊飯する際に、「オリゴ糖」を入れて炊いてしまう方法もあります。
「オリゴ糖」の1日あたりの摂取目安量は、10g以下に設定されているものが多いため、いつものお食事にうまく取り入れてしまうとスグに目標量を達成できます。
そこで、小さじ1杯程度の「オリゴ糖」をいつものゴハンに足して炊き上げてしまいましょう。
ただし、「オリゴ糖」は長時間熱を加え続けると分解されてしまうようですので、炊き上がったお米は保温し続けないほうが、より安心していただけます。
ヒント2:味噌汁に入れてしまう
毎日の食事で味噌汁を作っているご家庭でしたら、お椀に移す直前に「オリゴ糖」を加えてしまうのも続けやすくなる方法です。
小さじ1程度の「オリゴ糖」であれば、味噌や具材の味を邪魔しませんし、不思議なほど甘さも気になりません。
ちなみに、お味噌は微量ではあるものの「イソマルトオリゴ糖」が含まれている食品でもあります。
ですので、味噌汁に「オリゴ糖」を加えても、意外なほどに違和感のない味に仕上がりますので、「甘ったるくなりそう」という心配は不要です。
ただし、入れすぎにはご注意くださいね。
ヒント3:「みりん」の代わりに使う
「オリゴ糖」をお砂糖の代わりに使う方法はメジャーですが、料理の場合には「みりん」の代用品として使用することもできます。
とくに、液状のとろみがある「オリゴ糖」ならば、照りやとろみが加わるので、「みりん」を入れたような仕上がりに近づきます。
普段、お砂糖をあまり使わない人でも「みりん」の代用であれば、比較的普段のお料理に使いやすくなるのではないでしょうか。
以上、「オリゴ糖」を普段の食事に取り入れていくヒントを3つお伝えしましたが、いかがでしょうか?
毎日の食事の中でも食べる機会が多いメニューに取り込んでいければ、自然と続けていきやすくなりますよ。
ぜひ、いろいろと工夫なさってみてくださいね。
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並木 まき

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