
「オリゴ糖」を日常的な家庭のメニューに組み込んでいきたいと思ったら、デザートの主役として使う方法も手軽です。
まろやかなのに爽やかな甘みが特徴だけに、デザートに使っても優しい味に仕上がり、食べやすく重宝します。
いつものデザートが、「オリゴ糖」をプラスするだけで、ひと味違うランクアップメニューにも。家族の笑顔も増えそうです。
そこで、フードアナリストの筆者が、「オリゴ糖」をデザートの甘味として活用するちょっとしたヒントを3つご紹介します。
1:プリンの上にかけるとまろやかな食感アップ
卵の風味とカラメルのハーモニーが美味しい『プリン』ですが、「オリゴ糖」を少しかけていただいても、意外なほど美味しくいただけます。
「オリゴ糖」の持つまろやかな甘さが、プリンの優しい味とよくマッチし、ほのかな甘みが足されるので、満足度の高いデザートになります。
コンビニプリンでは甘さが物足りない!というときにも使いやすいテクニックになるのでは。
プリンにかけるときには、液状の「オリゴ糖」が便利です。
2:アイスクリームに添えてオリゴアイス
「オリゴ糖」はまろやかな甘さなので、アイスクリームとも驚くほど合います。
バニラフレーバーだけでなく、意外と合うのが抹茶フレーバー。
お抹茶の濃さを楽しみたい人にはやや甘みが邪魔をするかもしれませんが、抹茶ソフトなどの風味がお好きな人なら満足度の高い組み合わせに。
お抹茶の苦味や渋みと「オリゴ糖」の爽やかな甘みは意外とサッパリいただけます。
アイスクリームにかける場合には、液状だけでなく粉末の製品でも手軽に添えられます。
3:フルーツにシロップのようにかけてフルーツオリゴ
「オリゴ糖」は甘さが控えめなので、フルーツとも相性バツグンです。
少し酸っぱさが気になるフルーツに「オリゴ糖」を加えると、優しい甘みが加わって、食べやすいデザートにも。
液状の「オリゴ糖」を使えば、シロップをかけたようにいつものフルーツがちょっと“おすまし顔”のメニューに早変わりです。
液状の「オリゴ糖」でもやや硬いテクスチャのものがあるので、フルーツにかけるときには一箇所に溜まらないよう、スプーンにとりながら少しずつ垂らしていくとキレイに仕上がります。
今回は「オリゴ糖」をデザートにしていただく3つのヒントをお伝えしましたが、いかがでしょうか。
飽きずに「オリゴ糖」を続けていくためにも、日々の食生活で色々なバリエーションを持っておくと、便利ですよね。
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並木 まき

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