
油を分解するからダイエットになると一時期流行ったウーロン茶。
実は、ウーロン茶をたくさん飲む人は、糖尿病のリスクがあるということをご存知ですか?
血糖値を下げるつもりでウーロン茶を飲んでいたのに、いつの間にか上がっていたということもあるんです。
今回は、飲み方で血糖値が上がる可能性のあるウーロン茶の、正しい飲み方についてのご紹介です。
ウーロン茶といえば、脂肪を分解、血糖値やコレステロール値が下がる。というイメージがある飲み物ですよね。
健康的だから、いくら飲んでも大丈夫。
そんな風に思っていませんか?
実はウーロン茶は、1日に2杯以上飲むと、糖尿病のリスクが上がってしまうんです。
ウーロン茶のデメリットとは?
京都大学の近年の研究では、
ウーロン茶を1日に1杯飲む人の糖尿病のリスクを1とすると、2杯以上飲む人には1.64倍もの糖尿病のリスクがある。
ウーロン茶を1日に2杯以上飲む人ほど、早朝空腹時の血糖値が上昇しやすくなる。
ということがわかりました。
(ウーロン茶を1日に飲まない人と、1日1杯飲む人との糖尿病のリスクは変わりありません)
ウーロン茶を飲んで、血糖値を下げて糖尿病にならないようにしようと思っていたのに、そのウーロン茶のせいで血糖値が上がるなんて驚きですよね。
ウーロン茶は1日1杯を目安に
糖尿病のリスクを回避するためにも、ウーロン茶は1日に1杯を目安に飲んでみてくださいね。
しかし、外食などでは飲み物の選択肢が少なく、困ることもよくあります。
飲み屋さんでは、アルコールドリンク以外のソフトドリンクでは甘いものが多く、一番健康的とも思えるものはウーロン茶ですよね。
たまに多く飲む分には大丈夫ですが、なるべくなら2杯目以降はコーヒーや緑茶、炭酸入りの水にすると血糖値対策になりますよ。
特にコーヒーは、クロロゲン酸という成分が入ってるため、血糖値の上昇を抑えてくれますので血糖値対策にはもってこいの飲み物なんです。
しかし、血糖値対策になるといっても、砂糖を入れてしまっては効果がありません。
甘みが欲しいという時は、オリゴ糖を使ってみてください。
オリゴ糖なら、血糖値があまり上がらないのに、甘みがきちんとあるんです。
コーヒーとオリゴ糖は、血糖値にはとてもいい組み合わせ。
2杯目のドリンクに困ったら、ぜひコーヒーとオリゴ糖の組み合わせを試してみてくださいね。
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こはしゆず

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