妊娠中の便秘にオリゴ糖は効果アリ?胎児への影響は?

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妊娠中の便秘にオリゴ糖は効果アリ?胎児への影響は?

妊娠中の便秘ってめちゃくちゃ頑固ですよね…。

余りに便秘が解消されないと、赤ちゃんの成長と共にどんどん重くなる体に加えて、気分まで重くなっていってしまいがちです。

更に、放っておくと痔に繋がったりするので何とか早急に便秘を解消したいものです。

そこで今回はオリゴ糖の成分について注目してみました。

便秘解消に役立つと言われるオリゴ糖は妊娠中の頑固な便秘にも効くのでしょうか。

胎児への影響など、気になることをまとめていきます。

1、妊娠中はなぜ便秘になりやすいの?

妊娠中、便秘が起きてしまう理由はホルモンの変化が関係しています。

妊娠を維持するために、妊娠中は「黄体ホルモン」が増加しますが、黄体ホルモンは腸のぜん動運動を鈍くしてしまう為、便秘になりがちとなってしまうのです。

他にもお腹が大きくなることで腸を圧迫したり、妊娠中で余り体を動かさず、運動不足気味となってしまうことも便秘を引き起こしてしまう原因となります。

実は、ブランでスッキリ!委員会の調べによると、妊娠経験のある女性500人にアンケートを取ったところ、3人のうち2人が妊娠中に便秘に悩まされたと回答していることも分かっているのです。

3人に2人ってめちゃくちゃ驚異的な数字ですよね。

ほとんどの妊婦さんが便秘に悩まされていたのだと言えます。

それほど、妊婦さんと便秘には密接な関係があることがうかがえます。

妊娠前とは異なる体調の変化など、妊娠中は何かと不調やストレスを感じやすいです。

そんな中、便秘というストレスを増やしてしまわぬよう早急に対処を行っていきたいものです。

1-1、便秘解消に効果的な生活習慣

では、便秘解消に役立ちそうな生活習慣について見ていきましょう。

・水分を多めにとる

・適度な運動を行うようにする

・食物繊維の多い野菜を摂る

・バランスの摂れた食生活に気を配る

・規則正しい生活を送る

・便意を我慢しない

・ストレスを溜め込まない

この中で実践していることはありましたか?

どれも便秘解消に役立つことばかりです。

これらのことを意識して毎日行っていけば、腸の動きが活発となり便秘解消へと繋がっていくことが期待されます。

また、他にも妊娠中の便秘に悩まされた妊婦さんたちのオススメ解消法には、次のような声がありました。

「プルーンとヨーグルトを欠かさず食べるようにした」

「グリーンスムージーを作って飲んだ」

「バナナをよく食べた」

「お医者さんに便秘薬を処方してもらった」

「黒豆茶やゴボウ茶を飲むようにした」

「オリゴ糖をヨーグルトなどに混ぜて使用した」

皆さん、いずれも便秘解消に役立つとされるものを試していたようです。

今回はそんな中から、健康的な食品としても注目されているオリゴ糖にターゲットを絞って、妊娠中の便秘との関係を見ていきたいと思います!

2、オリゴ糖が便秘解消に役立つとされる理由

オリゴ糖が便秘解消に役立つとされる理由

オリゴ糖が便秘解消に役立つとされる理由を紐解くには、「善玉菌」がキーワードとなってきます。

人間のお腹の中には、100兆個にものぼる腸内細菌がぎっしりと詰まって活動しています。

その中には、体にとってよい働きをする「善玉菌」と、よくない影響を与える「悪玉菌」があります。

このバランスが乱れ、悪玉菌が増えていくと、便秘がちとなる他に、肝臓障害、高血圧や動脈硬化、血液の汚れから肌荒れや慢性疲労など様々な弊害を起こしてしまいます。

そうなってしまわぬよう、腸内環境を整えることがポイントとなります。

当然、腸内環境を整えるには、善玉菌を増やしていくことが近道ですが、ここでオリゴ糖が関係してくるのです。

オリゴ糖は摂取すると、分解されることなく大腸まで届いていきます。

オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサとなって、腸内環境を整える働きが期待できます。

こうしてオリゴ糖の力を借りて、善玉菌が腸内で増えていき、腸内環境のバランスが整うと、腸の動きも正常化されていくので便秘解消には、オリゴ糖が役立つというわけなのです。

そしてオリゴ糖選びでポイントとなるのがシロップタイプのものよりもパウダー状のオリゴ糖を選ぶということです。

シロップタイプのオリゴ糖は、体内で分解できてしまう消化性オリゴ糖であることが多いのです。

体内で分解されず、しっかりと腸内に送り込むには難消化性オリゴ糖である必要があるので、パウダー状の難消化性オリゴ糖を選ぶようにしていきましょう。

3、オリゴ糖は妊娠中の使用もOK?

便秘解消に役立つのなら、オリゴ糖を摂取したい!と思っても、妊娠中って口に運ぶものも選びますよね。

何かと慎重になると思います。

ですが、オリゴ糖は薬ではないので副作用はまず起こらないとされています。

実は、オリゴ糖は普段私たちが食べている野菜の中にも含まれているのです。

玉ねぎ、アスパラガス、ジャガイモ、ビートなど食べてみると甘味を感じると思いますが、その甘さの秘密こそがオリゴ糖なのです。

こうした天然成分から抽出してオリゴ糖の商品は作られています。

自然由来のものならば、安心して摂取することができるのではないでしょうか。

しかし、天然由来だから安心!といって大量に摂取してしまうのはNGです。

大量にオリゴ糖を摂取した場合、次のような反応が見られることが報告されています。

・胃もたれ

・ガスが溜まる

・下痢

・腹痛

・むくみ

急激に善玉菌を増やしてしまうのも、また腸内環境を乱してしまうのですね。

このような症状を起こさないためには、1日5~10グラムの使用に留めておきましょう。

反対に摂取する量が少なくても効果が見られません。

カイテキオリゴのホームページにもあるように、1日5グラムを目安として摂取を始めていき、自分に合った量を体調管理の一環として見極めていきましょう。

4、オリゴ糖の摂取で胎児に影響は出る?

オリゴ糖の摂取で胎児に影響は出る?

妊娠中にオリゴ糖を摂取しても影響が出る可能性がほぼないことが分かりました。

でも、もう1つ気になるのがお腹の中の赤ちゃんに影響がないのかということではないでしょうか。

お母さんが食べた食事の栄養を受けてお腹の赤ちゃんは育っていくので、妊娠中の食事は胎児にも大いに影響するものとなります。

オリゴ糖は名前の通り糖類になります。

妊娠中の体重管理の為に、果物の果糖をセーブする妊婦さんも結構いますよね?

こちらも先ほどと同じで、1日5~10グラムの使用に留めれば安心して摂取することができます。

ただし、気をつけて頂きたいのがその商品の成分表です。

よく見てみると、オリゴ糖の配合は少なく、砂糖の方が多く含まれていたなんてこともあります。

他にも人工甘味料や酸化防止剤、保存料などが添加されている場合もあるので、そちらの健康への影響の方が気になってきます。

商品を選ぶ際には、しっかりと成分表を確認して、納得してから購入するようにした方が安心して摂取できます。

まとめ

オリゴ糖は妊娠中の便秘にも役立つのかについて調べてまとめてきました。

オリゴ糖は善玉菌を増やす役割があり、腸内環境の改善が期待できます。

妊娠中は、口にしたものが何かよくない影響を与えないか心配になりますが、オリゴ糖は天然成分から作られているので、妊婦さんにも胎児にも比較的安心して使用できることが分かりました。

ただ、オリゴ糖とひとことでいっても、商品として作られている成分は多岐に渡るため、自身でしっかりとチェックをして購入するようにしていきましょう。

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ひなた葵

ひなた葵

「保育士の経験を経て、現在は幼稚園に通う子どもの育児に奮闘中。 子どもの偏食に悩み、食育インストラクターの資格を取得。 ‘情報を持っているものが制す’をモットーに日々いろんなことにアンテナを張っています。」
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