
離乳食も後期~完了期あたりになってくると、一回あたりの量も増え、大人の食事の取り分けでも対応できるようになってきます。しかし、食べられる食材の種類が増える分、お腹の調子を崩して便秘がちになる赤ちゃんも多いのもこの時期。うまくオリゴ糖を取り入れて、お腹の調子を整えつつ離乳食を楽しみたいですよね。
今回は「オリゴ糖を使った簡単離乳食レシピ 第二弾」として、
・離乳食後期(カミカミ期) 生後9~11ヶ月
・離乳食完了期(モグモグ期) 生後12~18ヶ月
のレシピをそれぞれご紹介します。
離乳食後期のオリゴ糖活用レシピ:野菜ホットケーキ
材料(作りやすい量)
- ホットケーキミックス 150g
- 卵 1個
- 牛乳 100cc
- オリゴ糖 大さじ
- ミックスベジタブル ひとつかみ
作り方
- 卵と牛乳をよく混ぜ合わせる
- ホットケーキミックスを加え、さっくりと混ぜる。やや粉っぽいくらいでOK
- ミックスベジタブルとオリゴ糖を加えてざっと混ぜる
- フライパンで普通のホットケーキと同様に焼く
- 冷めたら子どもがつかみやすい大きさに切り分けてできあがり
後期は「つかみ食べ」が少しずつできるようになってきます。ミックスベジタブルは子どもの発達に合わせてちょっと刻んでから入れてもいいでしょう。
お好みの野菜や果物でいろいろアレンジができますから、お気に入りのレシピを探してみてくださいね。
また、残ったホットケーキは冷凍保存をすることができます。次の日以降のおやつに利用しちゃいましょう!
離乳食完了期(パクパク期)のオリゴ糖活用レシピ:まぐろの照り焼き
材料(1~2回分)
- まぐろの刺身 3切
- うすくちしょうゆ 小さじ1/2
- みりん 小さじ1/2
- オリゴ糖 小さじ1/2
作り方
- まぐろの切り身に醤油・みりん・オリゴ糖をまぶす
- フライパンで焦げないように焼く
まぐろなどの赤身の魚は離乳食後期から利用する人が多いですよね。調味料をあらかじめまぶしてから焼くことで、魚独特の臭みもやわらいで食べやすくなります。
ちなみに、このレシピに限らず、離乳食用の魚は刺身を利用するのがおすすめです。やや割高ですが、切ったり骨を取ったりする手間を考えると、すでに食べられる状態になっているのでとても手軽に調理できますよ。
赤ちゃんの世話に加えて毎日の離乳食の準備は本当に大変です。市販の冷凍野菜などを積極的に活用しつつ、オリゴ糖を追加することでお腹の調子にも気を配ってあげたいですね。
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鞠 ようこ
毎朝3時に起きて執筆活動をしている田舎のライター。
幼い2人の娘や激務の夫のため、「健康的な生活」には常に興味津々。最近お腹まわりがちょっと気になっている。

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