
「オリゴ糖」を摂りたいと思う人の中には、特別に健康志向な人だって多いはず。「今よりも健康になりたい!」「内側からキレイになりたい!」という気持ちがあるからこそ、カラダに良さそうな食品への関心も高まりますよね。
そんな“インナービューティ”へ高い関心を持ち、内側からキレイになりたい人ほど、気になってしまうもののひとつが「食品添加物」ではないでしょうか?
では、「オリゴ糖」の製品にはどんな“添加物”が含まれていることが多いと思いますか?
今回は、「オリゴ糖製品」に含まれていることがある食品添加物の種類を、3つご紹介します。
1:ゲル化剤
「オリゴ糖」として売られている製品のパッケージを見ると「ゲル化剤」という表記が付いているものもあります。
ゲル化剤は、製品のゲル化を目的として使用されていることが多く、『食品衛生法施行規則別表第5』によって、「ゲル化剤」または「糊料」と表示することになっています。
そのため、「ゲル化剤」とラベルに書いてある「オリゴ糖製品」は、粘度を加えるために用いられているケースが少なくないようです。
ゲル化剤とは、液体を固化するための化学物質です。
2:香料
ラベルをチェックした際に「香料」という表記があった場合には、添加物が加えられている製品です。
「香料」または「合成香料」と書いてある場合には、天然香料のほかアセト酢酸エチル、アセトフェノンなどの食品添加物が加えられていることになります。
「香料」「合成香料」いう添加物の記載は、『平成23年内閣府令第45号別表第5関係』によると、一括名で表示できる添加物に定められていることから詳細が記載されていないものもあります。
3:着色料
また、一部の製品では「着色料」の表記が付いているものもあります。
「着色料」ないし「合成着色料」と記載されている場合には、その製品には添加物が含まれているということ。
「着色料」と表記されているものの中には、天然由来のものも含まれるルールになっています。
添加物が入っていない無添加の「オリゴ糖」を選びたいという人にとっては、やはり添加物に表記がないものを選ぶほうが安心!という本音を持つ人も少なくないのではないでしょうか。
「オリゴ糖」に限らず、現代における多くの加工食品には添加物が入っていますが、「せっかくオリゴ糖を食べるなら、無添加製品がいい!」という声もよく聞きます。
「食品添加物」の入ったオリゴ糖を避けたい人は、購入前にラベルや表記の確認を怠らないほうが賢明と言えるでしょう。
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並木 まき

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