
ウィークディの朝は、なにかと時間が足りないだけに、「オリゴ糖」を朝食のタイミングで組み込むのって意外と手間だと感じていませんか?
ちょっとした工夫を重ねると、慌ただしい朝の時間帯でも「オリゴ糖」の習慣をつくりやすくなります。「夜はなかなか早く帰宅できなくて……」という人でも、朝時間ならルーティンを作りやすいですよね。
フードアナリストの筆者と、「オリゴ糖」を朝時間に組み込むヒントを3つ見ていきましょう。
ヒント1:出かける前にスプーン1杯の「オリゴ糖」
自宅で朝食を摂る習慣がない人にとっては、朝時間に「オリゴ糖」の習慣を組み込もうとすると意外と難しいですよね。
そこで、身支度を整え出かける準備が整った段階で、ホッとひと息つくかのようにスプーン1杯の「オリゴ糖」はいかがでしょう?
優しい甘みの「オリゴ糖」は、朝時間の心を整えるのにも最適な味。
出かける前の一瞬のひと時だとしても、ホッとしながら食べ物を口にする時間があると、ただ慌ただしいままに出かけるよりも心が安らぐ時間を作り出せます。
ヒント2:いつものコーヒーに「オリゴ糖」
「オリゴ糖」は、お砂糖の代用品として使うこともできるので、朝時間にお家でコーヒーを飲む習慣がある人なら、いつものコーヒーに「オリゴ糖」を加えるだけで、朝時間が「オリゴ糖時間」に早変わり。
「オリゴ糖」の甘みはとても穏やかなので、甘いコーヒーが苦手な人でも比較的飲みやすくサッパリとした後味です。
しっかり溶けたあとのコーヒーは、お砂糖と比べると甘さも半分程度に抑えられるイメージで、スッキリした飲み心地です。
「それでも甘みが気になる…」という人は、量をやや控えめにしてみてください。
ヒント3:トーストに「オリゴ糖」
朝、トーストを食べてから家を出る習慣があるならば、トーストに「オリゴ糖」を塗っていただく方法もお手軽です。
「オリゴ糖」だけだとややベタッとした仕上がりになるので、同量のバターも乗せて一緒に焼き上げると、甘ジョッぱさを感じる風味に。
粉末状の場合には、バターを塗った上からバランスよくふりかけ、液状の場合にはバタート混ぜながら軽くパンに塗りつけるようにすると、ムラがありません。
今回は、「オリゴ糖」を朝時間に取り入れるヒントを3つご紹介しましたが、いかがでしょうか?
夜は早く帰宅できない生活スタイルの人ほど、朝時間をうまく活用したお手軽な習慣づくりがモノを言います。ぜひ、朝時間に組み込んでいく参考になさってみてください。
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並木 まき

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