
砂糖の半分のカロリーで、同じオリゴ糖のひとつであるフラクトオリゴ糖。
加熱しても大丈夫だから、煮込み料理にも使えるのが嬉しいですね。
今回は毎日使えてとっても便利なフラクトオリゴ糖と、特徴や注意点をご紹介です!
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フラクトオリゴ糖って?
オリゴ糖のひとつであるフラクトオリゴ糖。
そのフラクトオリゴ糖で市販されているものの原料は、砂糖からできています。
フラクトオリゴ糖の成分は、タマネギやアスパラガスなどの野菜、バナナなどの果物、ハチミツにも含まれているんです。
天然にもある成分だから、安心ですね。
フラクトオリゴ糖の嬉しい点は、小腸では成分が吸収されないので大腸まで届くんですよ。
吸収されにくいということは、カロリーにもなりにくいということ。
実際のカロリーは、砂糖の半分のカロリーで、1gあたり2kcal。
甘いものが欲しいけど、ダイエットをしたいという時にもピッタリです。
フラクトオリゴ糖の1日の目安量は3~8g、大さじ2分の1くらいが適量となっています。
こちらは商品によって変わることもありますので、パッケージの量を参考にしてくださいね。
妊娠中でも使える強い味方!
フラクトオリゴ糖は妊娠中でも使うことができます。
薬が使えない妊娠中の便秘に、食品で解消できるのはうれしいですよね。
妊婦さんの約50%が便秘を経験したことがあるとのこと。そんなときには、このようなオリゴ糖を使ってみてもいいですね。
もちろん妊婦さんじゃなくても、フラクトオリゴ糖は便秘解消に効果があります。
便秘に困ったときは、思い出してみてくださいね。
料理にも使いやすい!
スッキリとした甘みがあり、他の食べ物の味を変えません。
味の癖がほとんどありませんので、料理などにも使いやすく、砂糖の様に使うことができます。
甘みとしてはガラクトオリゴ糖よりも強いので、少量でも甘さがあります。
ただし、ジャムや酸性の長期保存をするよう料理には向いていません。そこだけご注意くださいね。
またオリゴ糖の特徴で、砂糖よりも虫歯になりにくいというメリットも。
お子さんに与えるお菓子の砂糖が気になるときは、オリゴ糖の使ってあるものを与えるか、オリゴ糖入りのお菓子を作ってみてもいいですね。
フラクトオリゴ糖、いかがでしたか?
甘さが砂糖と近いため、毎日使いにもぴったり。妊娠中で便秘が気になる人には特におすすめです。
ちょっとおなかの張りが気になるときにも、ぜひ試してみてくださいね。
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こはしゆず

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