
オリゴ糖のオススメの摂り方ってご存知ですか?
せっかくオリゴ糖を摂取するのですから、オリゴ糖の性質を活かしながら生活の中に取り入れていきたいですよね。
いつ、どのタイミングで、どのようにしてオリゴ糖を摂取すると、より効果が期待できるのか。
どのような食材と一緒に摂取するのがオススメなのかなど、気になるオリゴ糖の摂取の仕方についてお話ししていきます。是非参考にしてみてください。
1、オリゴ糖はいつ取るのがオススメ?
オリゴ糖は1日の中のどのタイミングで摂取するのが適しているのでしょうか。
せっかくオリゴ糖を摂取するのなら、最も効果が期待できるようにして摂取したいですよね。
オリゴ糖摂取の気になる方法についてこれからお話ししていきます!
1-1、オリゴ糖を摂取するタイミングについて
オリゴ糖を摂取するタイミングについてですが、オリゴ糖は薬ではないので特に決められたタイミングはありません。
ご自身の都合のいい時間帯を選んで摂取して頂くことができます。
ですが、詳しくは「3、オリゴ糖と一緒に摂ると効果が期待できる食べ物は?」の項目でも紹介致しますが、ヨーグルトと一緒にオリゴ糖を摂取すると、お腹の調子を整える効果がより期待されると言われています。
そして、ヨーグルトが最も効果を発揮する食べ方は「NIKKEI STYLE」によると、食後だとされています。食後に摂取することによって、胃酸の影響を受けにくくなるからです。
この為、オリゴ糖を摂取するタイミングはいつでも構いませんが、食後にヨーグルトと一緒に摂取すると腸内環境を整えることがより期待できることになります。
さらに言えば、腸内の善玉菌が活動しやすい時間は夜と言われているので、夕食後のデザートにオリゴ糖を混ぜたヨーグルトを選ぶのがオススメです。
1-2、オリゴ糖を摂取する量
次に、オリゴ糖を摂取する量についてです。いくら効果が期待できるからといって大量に摂取するのはNGです。
摂取しすぎてしまうと、お腹を壊してしまったり、胃が張ってしまうなどの胃腸症状のトラブルが報告されているので注意をするようにしましょう。
では、オリゴ糖の摂取に適した量についてですが、目安としては成人の場合で1日5g程度だとされています。
ただし、効果を感じる量は個人差もありますので、あくまで5g程度を基準として、体調を見ながら増減するようにしていってください。
1-3、オリゴ糖の摂取の仕方
オリゴ糖の摂取の仕方も特には決まりはありません。
先ほど紹介したようにヨーグルトに混ぜて摂取する方法がオススメですが、ヨーグルトが苦手な場合は、白湯に混ぜて摂取するのもいいですし、料理に混ぜることだってできます。
お味噌汁に混ぜている方もいらっしゃいますよ。
え、オリゴ糖って甘いんでしょ?と不安に思われるかもしれませんが、砂糖のような甘さとも異なり、自然な優しい味なので、料理の中に少量混ぜても違和感を覚えることはあまりありません。
ご自身の使いやすい方法で摂取してみてください。
2、オリゴ糖を摂取するときの注意点は?
・砂糖の代用品としない
オリゴ糖摂取の注意点としては、オリゴ糖を砂糖の代わりとして使用しないことです。
例えば、コーヒーや紅茶などの飲料や、煮物の味付けとして砂糖の代わりに使用するとなると、同じ甘さを出すのにかなりの量を使用してしまうこととなります。
オリゴ糖は、糖分の一種ではありますが、甘さを出すものとして使用するのはやめましょう。
1日5g程度の目安量を守って摂取してくださいね。
・即効性を期待し過ぎない
オリゴ糖は薬ではない為、摂取してすぐに便秘解消などの実感を得ることは難しいかもしれません。
どのくらい使用したら効果があったと実感できるのかも個人差によって異なります。
その為、どのくらい続けたらいいとは一概には言えないのですが、1ヶ月ほど使用を続けたら効果があったと実感できたという声が口コミなどでも多く寄せられています。
あくまで体質改善のサポート的役割となる為、即効性を期待するのではなく、生活の中に取り入れてみて、じっくりと使用を続けていくようにしていきましょう。
また、「効いていたように感じていたのに突然効果を感じなくなった」という口コミもありました。
こちらも、体調に左右されることもありますし、一時的に効果を感じなくなることもあるようです。
ただし、体質改善の一環として継続して取り入れていけば、またスッキリとした感じを体感するようになるそうです。
余りに実感できないようであれば、量を少し様子を見ながら調節してみるのも1つの対策となります。
3、オリゴ糖と一緒に摂ると効果が期待できる食べ物は?
「関根クリニック」のホームページでも触れられているようにオリゴ糖はヨーグルトと一緒に摂取すると腸内環境が整っていくことが期待できます。
善玉菌の乳酸菌やビフィズス菌を摂取すると、腸内の環境は弱酸性となっていきます。
この弱酸性の刺激によって腸の動きが活発となるのです。
この為、なるべく腸内環境を弱酸性の状況で整えていくことが望ましいです。
オリゴ糖を摂取すると、善玉菌の餌となり、善玉菌が増えていくと言われているので、ヨーグルトとの相性がいいのですね。
ちなみにですが、いくらオリゴ糖で善玉菌を増やしていっても、悪玉菌も増えやすい環境だと意味がなくなってしまいます。
より効果を期待する為にも、悪玉菌が増えやすい環境とならないように併せて注意をしていきましょう。
悪玉菌が増えやすい環境といえば、肉類メインの食生活です。
悪玉菌は肉類のたんぱく質やアミノ酸を餌として増えていき、有害物質となっていくので、肉類中心の食生活と傾かず、食物繊維の豊富な野菜も積極的に摂るようにしていきましょう。
また、ストレスも悪玉菌を増やす原因の1つとなるので、規則正しい生活をして、ストレスフリーの生活を目指していくようにしましょう。
まとめ
オリゴ糖の摂取の仕方について紹介をしてまいりました。
オリゴ糖は薬ではない為、特には決まりはありませんが、摂取量はきちんと守る必要があります。
効果が期待できるからといって、過剰に摂取をしてしまっては健康被害が起きる可能性があるからです。
また、オリゴ糖は善玉菌を増やすことが期待できる為、善玉菌が多く含まれるヨーグルトとの相性がいいことも分かりました、一緒に摂取すると相乗効果が期待できるようです。
クリニックなどのホームページにも、「ヨーグルトにオリゴ糖をたっぷりとかけていただきましょう」と紹介されているほどです。ヨーグルトの酸味もまろやかになりますし、是非取り入れてみたい食べ方ですよね。
他にもオリゴ糖について紹介してきましたので、是非、オリゴ糖の特徴を活かして、上手に生活の中に取り入れていってくださいね。
関連記事

ひなた葵

最新記事 by ひなた葵 (全て見る)
- オリゴ糖の効果を期待することのできるオススメの摂り方や注意点 - 2018年6月15日
- オリゴ糖は赤ちゃんの便秘解消に期待が持てる? - 2018年6月14日
- 妊娠中の便秘にオリゴ糖は効果アリ?胎児への影響は? - 2018年5月24日