
毎日のレシピに無理なくオリゴ糖を取り入れて、子どもや家族の腸内環境の改善や虫歯予防に役立てたいと思っている方は多いのではないでしょうか。何を隠そうわたしもそのひとりです。
今回は忙しい毎日でも簡単に作れて、手軽に腸内環境を整えることができる、うれしいオリゴ糖活用レシピを2つ、ご紹介します。オリゴ糖は液体・粉末どちらでもOKです。
オリゴ糖で定番「バナナヨーグルトスムージー」
- 善玉菌が多く含まれているヨーグルト
- 腸内で善玉菌のエサとなるオリゴ糖
- 同じく腸内で善玉菌のエサとなる食物繊維(バナナ)
これらを一緒に摂取することで、腸内環境を効果的に整えましょう。
【材料 (2人分)】
- バナナ:1本
- ヨーグルト:100グラム
- 牛乳:100cc
- オリゴ糖:大さじ1
【作り方】
材料全てをミキサーにかけるだけ!
バナナをあらかじめ凍らせておく、もしくは牛乳をやや減らして氷と一緒にミキサーにかけると、夏場にもぴったりのひんやりスムージーになりますよ。子どもには「アイスみたい」と好評です。
また、牛乳を豆乳に代えてみたり、お好みできな粉や練りゴマを少量入れて風味アップさせたり、様々なアレンジをすることでいろいろなバリエーションが楽しめます。ご自身や子どもの好きなレシピを探してみてくださいね。
オリゴ糖を混ぜるだけ「牛乳寒天」
寒天は水溶性の食物繊維が豊富に含まれている食材です。積極的に食物繊維とオリゴ糖を摂取して、腸内のバランスを整えましょう。
【材料(できあがり量約500g分)】
- 牛乳:300cc
- 水:200cc
- 粉寒天:4g
- オリゴ糖:大さじ3~4
【作り方】
- 牛乳はあらかじめ冷蔵庫から出し、常温にしておく
- 水をコンロにかけて沸騰させ、そこに粉寒天を入れてよく混ぜ、完全に溶かす
- オリゴ糖を入れてよく混ぜる
- 牛乳を入れてさらに混ぜ、好きな型に入れて冷やし固める
オリゴ糖を使っていますから、甘さ控えめの仕上がりです。そのまま食べるのはもちろん、子どもにはフルーツ缶を添えてあげると見た目も華やかで喜ばれますよ。慣れてきたら寒天を固める前にフルーツを入れても。
カロリーも控えめなので、ダイエット中のお母さんでも罪悪感なく食べられて、その上腸内環境も整えることができる、うれしいデザートです。おもてなしにもおすすめですよ。
腸内の環境を整えるには、毎日継続してオリゴ糖や食物繊維を摂りつづけることが大切です。オリゴ糖は液体タイプも粉末タイプも手軽に料理に活用できるのでうれしいですよね。子どもも大人も楽しんで続けられるようなレシピの探求、今後も続けていくつもりです。
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鞠 ようこ

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