
暑い季節には、冷たいものが飲みたくなりますよね。
食欲も失せやすい夏場だけに、「オリゴ糖」を使ったアレンジドリンクのレパートリーがあると、飽きずに美味しく続けやすくなります。
そこで今回はフードアナリストの筆者が、「オリゴ糖」を加えて美味しくいただけるアレンジドリンクのレパートリーを、3種類ご紹介します。
1:豆乳にまろやかな甘みを加える「オリゴ豆(糖)乳」
(1)豆乳350ml程度を鍋に入れ火にかける。
(2)熱に強いと言われる「ガラクトオリゴ糖」などを大さじ1程度加えて溶けたら火から下ろす。
(3)そのまま飲んでも美味しくいただけますし、冷たくしても喉越し良くいただけます。
豆乳にまろやかな甘みが加わるので、豆乳独特の食感が苦手な人でも飲みやすくなるはずです。
「お砂糖は加えたくないけれど、甘さを足したい…!」という場面でも液体状の「オリゴ糖」は重宝しますよ。
食欲がない夏場には、豆乳などの健康を意識した食品を積極的に摂っていきたいですよね。
2:「オリゴ糖」のバナナシェイク
(1)よく熟したバナナ2本をミキサーにかけ液体状にする。
(2)「オリゴ糖」を大さじ1程度加えてさらにミキサーにかける。
(3)トロトロのシェイク状になったら出来上がり!
「オリゴ糖」単体だと甘みが弱いと感じる人でも、バナナの甘みが加わって甘さたっぷりのドリンクになるので、満足度が高まるはず。
バナナのおかげでボリュームが出るので、小腹が減った時の間食や食欲がないときの食事がわりの一品としても食べられます。
3:「オリゴ糖」レモネード
(1)丁寧に皮をむき、薄めの輪切りにしたレモン1つを保存容器に入れる。
(2)レモンの上から「オリゴ糖」を大さじ1加え2日程度冷蔵庫で寝かせる(「オリゴ糖」はレモン1個につき大さじ1程度)。
(3)「オリゴ糖」漬けのレモンをこし器などでこして、エキスを炭酸やミネラルウォーターで割る。
甘いものが苦手で「オリゴ糖」の甘さもキツイと感じるかたや夏場の食欲が落ちているときでも、さっぱりといただけるドリンクの出来上がりです。
こした後のレモンは、そのままいただいても美味です。
以上、暑い季節に美味しく「オリゴ糖」をいただくアレンジドリンクのレパートリーを3選ご紹介しましたが、いかがでしょうか?
甘さが苦手だったりどんな風に食べたら飽きずに続けられるのかを迷ったりしてしまったときには、ぜひ参考になさってみてください。
「オリゴ糖」のまろやかな甘みは、どんなドリンクにも合わせやすい特徴があります。
いつものドリンクに足してみて、新しいお気に入りドリンクを見つけてみるのも楽しいですよ。
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並木 まき

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