
「オリゴ糖」とひとくちに言っても、製品の形状はさまざまです。
粉末タイプに液状タイプ、タブレットからチュアブル錠タイプまで、製品の種類は豊富。
それだけ種類が豊富だけに、「私に合うのはどの形状!?」なんて迷ってしまいますね。
フードアナリストの筆者が、自分に合う「オリゴ糖」を見つけるためのチェックリストをご紹介します。
チェック1:自炊は一切しない派!
お家で調理をする習慣がない場合、粉末や液状の「オリゴ糖」だと使いにくいことから、どうしても続かずにギブアップしちゃう人も少なくない様子。
「私は一切、自宅でお料理はしません!」という人ほど、チュアブル錠やタブレットタイプを選んだほうが手軽です。
個包装になっている製品ならば、出先に必要なぶんだけ持参できるので食べ忘れ防止にもなります。
「オリゴ糖」と聞くと粉末や液状が一般的なために、タブレット状の製品はややコスパが悪くなるデメリットはあるものの、続けやすさで言ったらピカイチなのではないでしょうか。
チェック2:お家ティータイムが習慣派!
朝食時あるいはちょっとリラックスしたいシーンでコーヒーブレイクなどのお家ティータイムが習慣になっている人ならば、断然に液状タイプの「オリゴ糖」が便利。
飲み物には、液状の「オリゴ糖」と相性がいいので、いつものドリンクに小さじ1程度の「オリゴ糖」を加えるだけでお手軽な習慣になります。
粉末よりも液状のほうが早く溶けることから、飲み物を飲む機会が多い人ほど、粉末より液状タイプが便利です。
チェック3:お家ゴハンの味付けはやや甘め派!
同じお料理でも、好みの味付けには個人差があるもの。
たとえば、卵焼き1つとってみても甘い味付けが好きな人もいれば、やや塩加減の強いものが好きな人もいますよね。
ご自身の自炊料理を思い返してみて、「やや甘めな味付けが好き!」という人であれば、使いやすい「オリゴ糖」は粉末状です。
粉末状になっている「オリゴ糖」は、お砂糖代わりに使う際にも分量が目に見えやすく、調味料として扱いやすいのです。
液状だとドロッとした仕上がりになりそうなメニューでも、粉末状の「オリゴ糖」ならば、不必要なとろみが出ることなくお料理に使えます。
今回は、生活スタイル別にピッタリな「オリゴ糖」を見つけるためのチェックを3パターンお伝えしましたが、いかがでしょうか。
「オリゴ糖」は続けてこそ効果が実感できると聞きます。そのため、まずは自分の生活に合った製品を見つけるのも大事。
ご自身の生活スタイルを振り返ってみて、最も続けやすい「オリゴ糖」を見つけてみてください。
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並木 まき

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