オリゴ糖で子どもの虫歯予防ができるって本当?

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わたしの子どもは先日、保育園の歯科検診で初めて「虫歯あり」という結果を持って帰ってきました。もちろんこまめに歯みがきをしていますし、保育園ではフッ素でのうがいなどもしていたので、その結果には親のほうがショックを受けてしまいました。

今回はそんな子どもと虫歯、そしてオリゴ糖の関係について考えてみましょう。

虫歯の原因

虫歯の原因は口の中に存在する「ミュータンス菌」。ミュータンス菌は糖が好物で、糖を分解するとき、歯の表面にねばねばした物質を作ります。そのねばねばの中に虫歯菌がさらに住み着き、いわゆる「歯垢」が形成されます。歯垢の中の細菌はさらに糖を分解して酸を作り、その酸が歯を溶かした結果、虫歯となるのです。

子どもと虫歯

まず、子どもの歯は石灰化が完了しておらずやわらかいため、大人の歯に比べてそもそも虫歯ができやすい傾向にあります。それに加えて子どもは甘いものが好き。いくら親が「虫歯になるよ」と言っても食べたがってしまう年頃なので、虫歯形成に拍車がかかるというわけです。

オリゴ糖と虫歯

ミュータンス菌が特に好む糖は砂糖の主成分であるショ糖です。一方オリゴ糖はショ糖に比べ、ミュータンス菌の餌になりにくいと言われています。オリゴ糖にもいろいろな種類があり、すべてのオリゴ糖が虫歯になりにくい効果を持っているわけではありませんが、「一般的にショ糖に比べて虫歯菌の餌になりにくい」という点は非常に大きなポイントですよね。

オリゴ糖だけでなく、普段の習慣が大切

このようにオリゴ糖はショ糖に比べて虫歯になりにくいという効果が期待できますが、虫歯予防に本当に大切なのは、「ショ糖を全てオリゴ糖に置き換える」というような極端な対策ではなく、毎日の歯みがきや食習慣です。

無理のない範囲で毎日の食事やおやつにオリゴ糖を取り入れつつ、

  • 毎食後、きちんと歯を磨く
  • おやつは時間を決めて食べさせる
  • 甘いものを食べるとき、飲み物は甘くないもの(お茶、牛乳など)にする
  • 歯科医院で定期検診を受ける

など、普段から虫歯になりにくい生活を心がけたいですね。

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鞠 ようこ

鞠 ようこ

毎朝3時に起きて執筆活動をしている田舎のライター。 幼い2人の娘や激務の夫のため、「健康的な生活」には常に興味津々。最近お腹まわりがちょっと気になっている。
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