
ウナギやアナゴ、サンマなど夏は甘辛味の「蒲焼」を食べたくなりやすい季節でもあります。
暑い夏と言えば、ウナギでスタミナ補給をする人も少なくないのではないでしょうか?
今回は、そんな蒲焼のタレを「オリゴ糖」を使ってアレンジしていきましょう。
ウナギにもアナゴにもサンマにもオールマイティに活躍するレシピですので、1年中活躍できるタレでもあります。
1:「オリゴ糖」を使った蒲焼のタレの材料
用意する材料は、1人前で次の分量を目安に準備します。
・醤油・・・大さじ1/2
・みりん・・・大さじ1/2
・酒・・・大さじ1/2
・「オリゴ糖」・・・小さじ1
こちらは1人前ですので、人数が多い場合にはそれぞれ量を等倍に増やしてください。
このとき、醤油・みりん・酒の配合は同分量にし、最後に「オリゴ糖」を人数分で小さじ1ずつ加えます。
砂糖を使うレシピよりも甘みは控えめに仕上がりますので、甘さが足りない場合には「オリゴ糖」の量をやや多めにしたりほんの少々砂糖を加えたりして味を整えましょう。
また、みりんを少なめにして、「オリゴ糖」をみりんを減らしたぶんだけ加え、基本のレシピよりもさらにさっぱりとした蒲焼に仕上げることもできます。
2:「オリゴ糖」蒲焼のタレを作る際の注意点
「オリゴ糖」を使った蒲焼のタレは、一般的なタレよりもアッサリした風味になるため、「もっとオリゴ糖を増やそうかな」と思うかたもいるかもしれません。
また、みりんの分も「オリゴ糖」に置き換える場合には、タレで使用する「オリゴ糖」の量が増えます。
しかし、「オリゴ糖」の1日の適切な摂取量を超えてしまわないよう、分量の調整には注意する必要があります。
「オリゴ糖」に推奨されている1日の摂取量はおおむね大さじ1程度ですので、タレに使用する場合にも1人前あたり「大さじ1」を超えない配合で加えていってください。
もしも「甘みが足りない」と感じるようでしたら、基本のレシピはそのままにお砂糖の量を増やしていくと失敗が少なくなりますよ。
また、「味が薄い」と感じるようでしたら食材に下味をつける際に、塩の量をやや多めにするなどして調整してみてください。
今回は、夏には大活躍間違いナシな「オリゴ糖」で作る蒲焼のタレをご紹介しましたが、いかがでしょうか。
いつものタレも「オリゴ糖」で作れば、手軽に「オリゴ糖」を摂る習慣に繋がります。
ウナギやアナゴ、サンマなどで季節の蒲焼を作る際には、ぜひ「オリゴ糖」を活用してみてください。
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並木 まき

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