
健康診断で引っかかった人、親戚に糖尿病がいる人は特に血糖値が気になりますよね。
血糖値を下げるには、糖質の少ない食べものや上がりにくい食べ物を食べたり、運動をすることが基本とされています。
しかし最近、運動をしなくてもある時間、睡眠をとれば血糖値を下げることができるということが、研究でわかってきました。
それでは、どのように睡眠をとれば血糖値対策になるのかを確認していきましょう。
睡眠時間が足りないと血糖値が上がる
血糖値は、主に食後に上昇しますが、ある程度の時間が経つと、膵臓から分泌されるインスリンの効果によって下がり始めます。
しかし、睡眠時間が少ないと身体が交感神経を活発にするホルモンを分泌。すると血糖値・血圧・心拍数があがります。
そしてこのホルモンはインスリンの効きが悪くなるため、血糖値が下がらなくなりやすいんです。
せっかく意識して糖質の少ない食事をしても、睡眠時間が少ないだけで血糖値が上がってしまうのは残念ですよね。
睡眠時間のとり方で下がる血糖値
理想的な睡眠時間は7~8時間とされていますが、あなたは毎日どれくらい睡眠時間をとれていますか?
実は血糖値を下げるための睡眠時間も、7~8時間が良いとされているんです。
しかし寝すぎも血糖値が上がる原因に。
多く寝たいという方も、睡眠時間はなるべく7~8時間の間にするといいですよ。
睡眠時間が少ない時の血糖値対策
どうしても睡眠時間が確保できない時ってありますよね。
睡眠時間が少ないと、血糖値が上がりやすくなるばかりか、間食も多くなりがちです。
そんなときは、血糖値が上がりにくいオリゴ糖を使ってみてください。
夜に眠れない時は、ホットミルクやココアにオリゴ糖をいれて飲むと、これだけで寝つきがよくなって眠れますよ。
睡眠時間が足りないと、血糖値が上がるばかりか間食も増え、体重の増加や生活習慣病のリスクもあります。
血糖値も健康的でいたいですよね。
そんな時は、毎日の睡眠時間も意識されてみてくださいね。
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こはしゆず

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